建物の耐震診断をご存知ですか?

耐震診断とは、地震に対して建物がどの程度耐える事ができるかを、工学的に判定する手法です。
建物の強度・変形性能・劣化状況などを総合的に判断し、採点します。
特に、1995年の
兵庫県南部沖地震(阪神大震災)以後、耐震診断の需要は急速に高まっています。
地震の恐怖が再認識されると同時に、耐震診断による評価と実際の被害状況が概ね一致することが証明されたからです。
また、東海・東南海・南海地方を中心に大地震の到来が予想されていることも大きく影響しています。
耐震改修設計や耐震補強工事などは、全て耐震診断から始まります。
耐震診断の一部として、補強方法の提案をしたり、時には建て直しをお勧めすることもあります。
以下のような建物は注意が必要です。
また、災害時に避難の困難な赤ちゃんやお年寄りが住まわれている場合や、建物自体が歴史的価値を持っている場合などは、耐震診断をお勧めいたします。
当事務所では一律6万円(税込)で木造住宅の耐震診断を受け付けています。
通常、耐震診断の費用は現地調査に基づく見積もりによりますので、依頼される場合は高級なお寿司屋さんの「時価」のような不安があります。
当事務所では木造住宅に限り一律6万円(税込)で受け付けておりますので、安心です。
※建物の図面をお借りして、コンピューターにより建物を分析させていただきますので、
図面が保管されていない場合には別途
図面作成に関する料金が発生します。
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